運動が続かない理由

徳島県 徳島市

そら整体整骨院(療術院)櫛渕です。

 

運動が続かない理由は、単なる「根性不足」ではなく、脳と心の仕組みによるものがほとんどです。

「本当に好きなことでないと続かない」という点を踏まえて考察!

【運動が続かない本当の理由】

① “好きじゃないこと”は脳がエネルギーを使いたがらない

脳は、本質的に 嫌い・面倒・苦手 と感じる行動を避けるようにできています。

好きなことはご褒美ホルモン(ドーパミン)が出ますが、運動に楽しさを感じない時は、このドーパミンが出にくい。

➡ 「続かない」のは当然の反応。

自分の意思が弱いわけではない。

 

② 結果が見えるまで時間がかかる

筋力、体型、痛みの改善などは「即効性」が薄い分野。

脳は“すぐ報酬がある行動”は続けやすいが、“結果が先”の行動は続きにくい。

➡ 「やってるのに変わらない」=脳のモチベーションが切れる

 

③ 運動が「やらなきゃ」に変わると続かない

義務化すると脳がストレスと判断し、回避が始まる。

例:

・「毎日絶対やらないと…」

・「痩せないとダメ」

・「サボったら終わりだ…」

➡ 義務はドーパミンを減らす。

 

④ 自分に合ってない運動をしている

・膝が痛いのにランニング

・時間がないのに1時間必要なプログラム

・性格が内向的なのにジム通いがストレス

➡ 運動そのものが“負担”になれば続けられないのは当然。

 

⑤ 大きく始めすぎる

最初に張り切って「30分」「毎日」「筋トレ10種類」など大きく始めると、

脳が「これはキツい行動」と学習し、拒絶反応が強まる。

➡ 最初の印象が悪いと続かない。

 

【続けるためのポイント】

(好きじゃなくてもOK)

① 「好き」を作る仕組みを先につくる

本当に好きにならなくても、以下があるだけで続くようになる:

  • 音楽を聴きながら
  • 動画を見ながら
  • ○分だけと決める
  • 終わった後にご褒美(コーヒーなど)

➡ 脳に「快感とセット」で覚えてもらう。

② 1日1分でも“続けた感”を脳に与える

継続の最大の敵は“できなかった日”。

この1日があるだけで脳は習慣をゼロに戻してしまう。

➡ たとえ1分でもいいので「習慣を切らさない」が最強。

③ 運動=目的ではなく“手段”にする

運動が続く人は、運動そのものが好きなのではなく、

  • ぐっすり寝られる
  • 肩こりが楽になる
  • 気分が明るくなる
  • 70歳まで働ける体でいたい(←あなたの院にも使えるテーマ)

などの 目的が明確。

➡ 「運動したい」ではなく「◯◯のために運動する」。

④ 成果が小さくても数値化する

数値化は脳にとって強いご褒美。

例:

  • 歩数
  • 1日の合計時間
  • 動ける範囲(可動域)
  • 痛みスケール

➡ 「変化が見える」→続く。

⑤ 自分の性格にあった運動を選ぶ

  • コツコツ型 → 毎日5分
  • まとめて型 → 週2回30分
  • 飽き性 → 3種類をローテーション
  • じっくり派 → ヨガやストレッチ

➡ 人に合わせれば続く。

 

【まとめ:運動は“好きじゃない”から続かないのではない】

✔ 運動が好きでも、続かない人は多い

✔ “好きか嫌いか”ではなく、脳の仕組みが続けにくいだけ

✔ 継続は「工夫」で作れる

✔ 1分から始める

✔ 運動は“手段”と考える方が成功する