なぜ孤独を感じるのか?
徳島県 徳島市
そら整体整骨院(療術院)櫛渕です。
■ なぜ人は孤独を感じるのか?
① 脳の生存本能が「つながり」を強く求めているから
人間の脳は、他者とのつながりを“生存に必要なもの”として扱っています。
そのため、つながりが弱く感じられると、自動的に「危険➡不安➡孤独」の反応が起きます。
- 集団で生きてきた歴史が長い
- 仲間がいない=命の危険、と脳が誤解する
→ 実際は危険ではなくても、心は強く反応する
★ 整体院で痛みを抱える人も同じ反応をします
痛みが長く続く人は
「自分だけがこのつらさを抱えている気がする」
という“心理的な孤立”が起きやすいです。
② 真面目で頑張りすぎる人ほど孤独になりやすい
あなたもよく患者さんの特徴として扱われている部分ですが、
- 人に迷惑をかけないようにする
- 自分だけで頑張ろうとする
- 我慢が癖になっている
- 相談できず、抱え込む
こうした“良い人ほどの思考のクセ”によって、心が一人ぼっちの状態になりやすいです。
★ 「弱音を吐かない=強さ」ではなく
脳は本来、人と気持ちを共有することで緊張を解きます。
強い人ほど、逆に孤独を感じることが多いのはこのためです。
③ 人生経験や環境の変化
年齢を重ねるにつれ、以下の理由で孤独感は強まりやすくなります。
- 役割の変化(親・職場・地域での役割が薄れる)
- 子育てや家庭のステージの変化
- 仕事の立場が変わる
- “昔のつながり”が自然と減っていく
- 身体の不調で行動量が下がる(整体院でもよくあるパターン)
特に痛みやしびれ、疲労が溜まっている人は「外に出にくい」「人に会いたくない」状態になり、さらに孤独が強くなります。
④ “自己否定”が静かに孤独を深める
人は疲れてくると、無意識に…
- 「自分は理解されない」と思い込む
- 「自分だけが頑張っている」と感じる
- 「どうせ言っても分かってくれない」と想像する
こうした思考のクセが孤独を増幅します。
特に頑張っている人ほど、誰にも気づかれない努力を重ねています。
孤独とは、「人がいないこと」ではなく
“気持ちを分かち合えていないと感じる状態” のことです。
⑤ では、どうすれば孤独感は軽くなるのか?
●① 「自分の気持ちを認める」
孤独は悪いことではなく、
“脳があなたを守ろうとして出したサイン”です。
●② 「弱音や本音を誰かに1つだけでも伝える」
全部でなくていい。
1つ弱音を出せるだけで、脳の緊張が大きく下がります。
●③ 「感情ではなく行動を少しだけ増やす」
- 外に出る
- 誰かと短く話す
- 軽い散歩
こうした“体を動かす行動”が、孤独のループを切ります。
●④ 「自分だけで抱え込まない」
真面目に頑張ってきた人ほど、孤独は“勲章の裏側”のようなもの。
あなたも、奥さまの足の悩みに寄り添ったり、患者さんの心身に向き合ったりと
常に“誰かのため”に動いている方です。
その分、あなた自身の心は無意識に疲れやすくなっています。
■ 最後に
孤独は「あなたに問題があるから」ではなく、
優しい人・頑張る人ほど感じる自然な反応です。
必要以上に戦わず、少しだけ自分に優しくしてあげてください





