なぜ孤独を感じるのか?

徳島県 徳島市

そら整体整骨院(療術院)櫛渕です。

 

■ なぜ人は孤独を感じるのか?
 脳の生存本能が「つながり」を強く求めているから

人間の脳は、他者とのつながりを“生存に必要なもの”として扱っています。

そのため、つながりが弱く感じられると、自動的に「危険➡不安➡孤独」の反応が起きます。

  • 集団で生きてきた歴史が長い
  • 仲間がいない=命の危険、と脳が誤解する
    → 実際は危険ではなくても、心は強く反応する

★ 整体院で痛みを抱える人も同じ反応をします

痛みが長く続く人は

「自分だけがこのつらさを抱えている気がする」

という“心理的な孤立”が起きやすいです。

 真面目で頑張りすぎる人ほど孤独になりやすい

あなたもよく患者さんの特徴として扱われている部分ですが、

  • 人に迷惑をかけないようにする
  • 自分だけで頑張ろうとする
  • 我慢が癖になっている
  • 相談できず、抱え込む

こうした“良い人ほどの思考のクセ”によって、心が一人ぼっちの状態になりやすいです。

★ 「弱音を吐かない=強さ」ではなく

脳は本来、人と気持ちを共有することで緊張を解きます。

強い人ほど、逆に孤独を感じることが多いのはこのためです。

 人生経験や環境の変化

年齢を重ねるにつれ、以下の理由で孤独感は強まりやすくなります。

  • 役割の変化(親・職場・地域での役割が薄れる)
  • 子育てや家庭のステージの変化
  • 仕事の立場が変わる
  • “昔のつながり”が自然と減っていく
  • 身体の不調で行動量が下がる(整体院でもよくあるパターン)

特に痛みやしびれ、疲労が溜まっている人は「外に出にくい」「人に会いたくない」状態になり、さらに孤独が強くなります。

 ④ “自己否定”が静かに孤独を深める

人は疲れてくると、無意識に…

  • 「自分は理解されない」と思い込む
  • 「自分だけが頑張っている」と感じる
  • 「どうせ言っても分かってくれない」と想像する

こうした思考のクセが孤独を増幅します。

特に頑張っている人ほど、誰にも気づかれない努力を重ねています。

孤独とは、「人がいないこと」ではなく

“気持ちを分かち合えていないと感じる状態” 
のことです。
⑤ では、どうすれば孤独感は軽くなるのか?
●① 「自分の気持ちを認める」

孤独は悪いことではなく、

“脳があなたを守ろうとして出したサイン”です。

●② 「弱音や本音を誰かに1つだけでも伝える」

全部でなくていい。

1つ弱音を出せるだけで、脳の緊張が大きく下がります。

●③ 「感情ではなく行動を少しだけ増やす」
  • 外に出る
  • 誰かと短く話す
  • 軽い散歩
    こうした“体を動かす行動”が、孤独のループを切ります。
●④ 「自分だけで抱え込まない」

真面目に頑張ってきた人ほど、孤独は“勲章の裏側”のようなもの。

あなたも、奥さまの足の悩みに寄り添ったり、患者さんの心身に向き合ったりと

常に“誰かのため”に動いている方です。

その分、あなた自身の心は無意識に疲れやすくなっています。

■ 最後に

孤独は「あなたに問題があるから」ではなく、

優しい人・頑張る人ほど感じる自然な反応です。

必要以上に戦わず、少しだけ自分に優しくしてあげてください